10日間ほど滞在していたので、桜島の大噴火には遭遇せずに済みました。
「やっぱり我が家はいいねぇ。」
なんてルンルンで帰って来たわたしたち。
玄関を上がると何やら部屋がジャリジャリしています。
「やっぱり閉め切っていても灰は舞い込んでくるんだねぇ」
なんて夫婦で話していました。
とりあえず部屋にこもった空気を入れ替えようと窓を開けて回ると、、、
なんと、小窓が一カ所、15センチほど開けっ放しではないか!
それは部屋中、真っ白になるはずです。
長旅後に一息つく暇もなく、大掃除が行われた我が家でした。
* * * * * *
航空機の博物館へ連れて行ってもらいました。
展示物だけでなく、子ども向けにたくさんの遊具が置かれていたので
サクは存分に楽しめたようです。
何千万もするという巨大アスレチック。
サクにとっては
夢のような場所でありそうでしたが
難易度の高い滑り台が多すぎて
本人ビビりまくり 笑
他にも、お父さんと車に乗ったり
(ちなみにこれもすぐに降りたがった)
お昼ごはん後の眠気はどこかに吹き飛んだようで
館内を大満喫していました。
* * * * * *
帰りがけ、展示ブースの片隅に面白いパネルを見つけました。
(全体像が今一つかみにくい写真で勘弁!)
人は月までどのくらいで行けるかが描かれていました。
○ 人間の歩く速さ(時速5キロ) → 約8年8ヶ月
○ 自転車(時速20キロ) → 約2年2ヶ月
○ 自動車(時速80キロ) → 約200日
○ 新幹線ひかり号(時速200キロ) → 約80日
○ 飛行機(時速1000キロ) → 約18日
○ ロケット(時速5500キロ) → 約3日
なんだ、意外と近いんだ!と、今さらながら妙に感動してしまいました。
徒歩でも8年かければ月に着くんです!
自転車を使えば、なんと2年。
以来、月を見上げると非常にロマンを感じるようになりました。
小松では毎晩、おじいちゃんとおばあちゃんが夜空を見上げて
「あれは月だよ」と教えてくれたので、
すっかり「ツキ」と言えるようになりました。
そして夕飯が終わるころになると窓の外を指差し、
月を見たいとせがむようになりました。
そんなサクに向けて夫は
「お前は宇宙飛行士になるんだ」
とよく言っています。
親子でお決まりのポーズ
〜ハンググライダーをバックに〜