2015年6月2日火曜日

クッキーをおばあちゃんに捧ぐ。

昨日6月1日、

天国へ旅立っていった、大好きなおばあちゃん。

86歳でした。

去年から老人ホームに入っていて

最近は調子悪くて入退院を繰り返していました。

もうそろそろだろうとはみんなで覚悟してはいたけれど

やっぱり寂しいものです。

でも

距離が遠すぎて

死んでしまったという実感がないのも

いまの正直な気持ち。





新潟に住むおばあちゃん、

最後くらい顔が見たくて

すぐにでも飛んでいこうと試みたけれど

鹿児島と新潟は、物理的に遠すぎて

子連れではそう簡単には動けず。

泣く泣くあきらめました。






小さい頃からいーっぱい遊んでくれたおばあちゃん。

楽しかった思い出がたくさんありすぎます。

もちろん口が達者で気が強かったおばあちゃんには

腹がたった思い出だって数知れず(笑)。

でも

ずっと心臓が悪くて

今まで3回くらいあの世に行きかけて

それでも強い生命力でここまで行き抜いてきたから

ほんとよくがんばったなぁ!と

褒め称えたい気持ちでいっぱいです。





もう泣くほど悲しい、っていう感情はないけれど

直接お別れできないと気持ちの持って行きようが

どこにもなかったので、

昨日、おばあちゃんが大好きなクッキーをつくりました。







コーヒーもおばあちゃんの分を入れて

一緒に食べてお別れを。

あり合わせで適当につくったクッキー。

薄力粉、グラノーラ、固形の黒糖、ナッツ、レーズン。

「おばあちゃんはもっと甘いのが好きだよありちゃん。」

って言われてる気がしました。

いつもなら

「そんなこと言うなら食べなくていいよおばあちゃん!」

って言ってたところです。





クッキーおじいちゃんと分けて食べてね。

おばあちゃんの強さもらって

わたしも人生がんばるけん、

応援しててね!

いっぱい可愛がってくれて

どうもありがとう!!!



心のふるさと 栃尾





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