台風が近づいていますね。
午前中は晴れていたので、用事を済ませに
サクと街まで行ってきました。
終わるとちょうどお昼時。
お腹がすいたのでパン屋さんで
食べていくことにしました。
2人だけでの外食はなんとはじめて。
いい子にしていられるかなと心配だったのですが、
造り付けのベンチにちょこんと座り、
サク用に買ったレーズンパンを
手に渡してあげると
一口一口丁寧に自分で食べてくれました。
自分で食べるのがうれしいのか、
それとも
フワフワのレーズンパンがおいしいのか、
ずっと「ウンウン」うれしそうに言いながら、
わたしの顔を見上げて食べていました。
母がいつも、今日のわたしと同じように
姉と2人ではじめて外食した日のことを
うれしそうに話すのを思い出しました。
それはそれは楽しかったと言います。
今日はその気持ちがよくわかりました。
自分のお腹にいた小さな小さな生命が、
今やこんなふうに、
自分でお座りし、パンを食べ、おしゃべりをし、
こちらから笑いかけると、笑い返してくれる。
すごく不思議に感じるけど、現実となっている。
そんな風に
些細な幸せを感じるひとときでした。
わたしも母と同じように忘れられない
思い出になっていくのかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿